一度は降りてみたい、フォトジェニックな無人駅「JR下灘駅」
フォトジェニックな駅
目の前を走る国道が整備されるまでは、日本で一番海に近かった無人駅。ホームのすぐ下に波が打ち寄せるほど近かったので、ホームから投げ釣りを楽しんでいたという話が残るほどです。
構内にある花畑には、夏はヒマワリ、秋はコスモスが咲き、プランターには季節ごとの美しい花が植えられ、来訪者を温かく迎えてくれます。地元老人会のみなさんが丹精込めて育ててくれている花畑です。
古びた3本足の上屋、海と同じ青色のベンチ、目の前に広がる伊予灘とそこに沈む夕日。すべてがフォトジェニックな駅です。
夕焼けプラットホームコンサート
毎年9月の第1土曜日、プラットホームをステージにし、夕日が沈みゆく伊予灘を背景に「夕焼けプラットホームコンサート」を開催しています。令和5年で38回目を迎えた人気のイベントです。
夕焼けの下灘駅という素敵なロケーションで行うコンサートは、県内外のアマチュアミュージシャンたちにとっても「一度は出演してみたいコンサート」といわれるほど。令和2年より、コンサートの模様を全国に無料生配信しています。風景と音楽が融合する、特別な時間をお届けします。
臨時駐車場のご案内
全国でも有名な観光スポットであるJR下灘駅は、駅の利用者や観光客で周辺道路が大変混雑することがあります。特に、土曜日・日曜日・祝日には臨時駐車場をご利用のお客様も多く、道幅の狭い旧道では離合にも苦労されています。
そこで、臨時駐車場のご利用につきまして、下図に記載している順路にご協力をお願いします。なお、臨時駐車場が満車の場合は、駅から西1㎞にあります「しもなだ運動公園の駐車場」をご利用ください。
※しもなだ運動公園につきましては、当日の施設利用状況により、駐車できない可能性がありますので、予めご了承いただきますようお願いします。
特別ムービー「小野賢章と恋するイヨタビ」
ますます伊予市ふるさと観光大使を務める、大人気声優・小野賢章さんが伊予市を旅する動画「小野賢章と恋するイヨタビ」をYouTubeで公開中!「Part2 伊予市を“遊ぶ”」の動画の中で、ここ「JR下灘駅」を小野賢章さんが実際に訪れ、ご紹介していますのでぜひご覧ください。
JR下灘駅は「しずむ夕日がたちどまる町・双海町」にあり、撮影スポットとして人気が高いいフォトジェニックな無人駅です。多くの有名人が訪れ、映画やドラマ、雑誌、CMにも度々登場……。一度は降りてみたい全国の無人駅ランキングでは、必ず上位に入ります。
晴れた日中は、空の青と海の青が織りなす光り輝くブルーの世界が視界いっぱいに広がります。夕刻には美しい夕焼けで全てがオレンジ色に染まります。なんといってもおすすめなのは日没前後のマジックアワー。オレンジから紫、そして紺色へと変化する伊予灘の景色は言葉で言い表せません。
お店や派手なレジャースポットがあるわけではないけれど、何もないからこそ時間を忘れてのんびりと景色だけ楽しむことができる……。まさしく極上の癒しを体感いただけます。